健康食品のサプリメントを飲みまくる中年(´;ω;`)

食品としてのビタミンを摂取する際に、知らなければならない大切な数値があります。 @ 欠乏症を予防するための所要量 A 代謝を正常化するための埋怨岡山収量(生理作用を期待して補給する量)である保健量 @ 薬理作用を期待して補給する薬剤量 の3つなのですが、少なくともの)Aだけは理解していたほうがいいので、その説明をしてみ たいと思います。過去の日本では普段の食事だけでAの保健量が摂れていました。しかし現代 食では、@の所要量を趨えるのがやっとのレベルです。それでも生きていくためには、やはり Aの保健量を摂らなければならないでしょう。では、それを現代食で摂ろうとするとどういう ことになるか、ビタミンC を例にとって説明してみましょう。 日本人が一日に棋取すべきビタミンC 所要量は、平成ロ年の4 月に叩ミリグラムから100 ミリグラムに引き上げられました。しかし、現実に摂れている数値は1 日平均印 im ミリグラ ム。季節によっては叩ミリグラムを割る月もあります。 57 レモンは皮まで丸々1 個食べてビタミンCは但ミリグラムです。日本人の平均を見ると、 お 58 よそ1 日3 個分のビタミンしか補給できていない計算になります。しかし、欠乏症を予防する ための所要量は約4 個。

 

 

するとレモンl 個分のビタミンC が足りていないことになります。 さらに現代人がストレスを感じながらも元気に生きていく理想隈取量である保健量は、 100013000 ミリグラムですから、レモン的個j120 個分に相当します。何とこれが 理想摂取量なのですから、レモンだけで代謝を正常化するのは困難な話なのです。 ところがカロリーを合まないサフリメン卜のビタミンであれば、たった2 粒で済んでしまい ます。レモン刊1120 個を完食するのとベストケンコー2 粒、どちらが現実的かは火を見るよ り明らかでしょう。レモンの例ひとつ見ても、現代食で保健量を満たすビタミンを摂ることは 無即日 なのはおわかりいただけたかと思います。食べきれるものではありません。 それでも、他の食品と組みAH わせてビタミンの摂取量を理惣に近づけることは可能です。 し かし量が増えればカロリーも増えてしまいます。

 

 

 

カロリーを代謝させるためにビタミンを食物 で摂ろうとすれば、ますますカロリーオーバーになってしまうという結末が待っているという わけです。私がビタミン外来を始める前にした失敗は、まさにこれだったのです。 現在 、 日 本人の ビ ~ミン平均摂取量はどれも所要量をや っ と超えるレベルです ビタミ ンは代謝に見合った量だけではなく、ストレス・免疫力・運動・精神活動・薬・晴好品 などによる消費量もプラスしなければなりません。つまり私たちは、ライフスヲイルに 合った量のビ合ミン摂取が必要なのです。それが理想摂取量である保健量というわけで す。現代食では保健量を満たすことはまず不可能でしょう。出典・第6 次改訂栄養所要量 医療費高騰は成人病のせいだった H 本での成人病は右肩上がりに増加し続けていますが、それと同時に医療費も年々増え続け ているのをご存じでしょうか?そして医療費は私たちの税金で賄われているにもかかわらず、 成人病のほとんどが治らない病のために「治療費」としてより「病状コントロール費」として その資金がつぎ込まれているという現実も認識されているでしょうか?

 

 

 

このようなお金の使い方をし続けていては、成人病が増え続けてしまった場合(おそらく増 え続けるでしょうが)、私たちは病気のために働いて税金を納めることになりかねません。税 金は国民が生きがいを持って生活するために使うべきお金です。なのにそれがまるで借金を返 し続けるかのように使われてしまうのは、非常にもったいないと思うのです。 この成人病による医療費の高騰により、今はどの国も苦しい同面を迎えています。この状態 にいち早く気づき、国家を滅ぼしかねない成人病の蔓延を防ぐために、なぜこの病気が起こり増え続けるのかを国家を挙げて調査した国があります。それがアメリカです。

 

 

 

 

アメリカは、このまま成人病が増え続け医療費の高騰が続けば、いずれ医療費そのものが国 家予算を超えてしまうことを予見していました。そして今からお年も前の197 5 年から 1977 年にかけて、国家が総力を挙げて出界中のレ専門家や膨大な資料を基に調任を行いまし た。この調査を担当をしたのがアメリカ上院議会栄養問題特別委員会の委員長であるマクガパ ン上院議員をはじめ、ドール議員、ケネディ議員、パースィ議員などのそうそうたるメンバー でした。そして、調査の結烈は5 000 ページを趨える膨大なレポートとして、1977 年に 発表されました。これが有名なマクガパン・レポートなのです


 
inserted by FC2 system